【花おっさん展の思い出5】いちばん嬉しかったこと

こんにちは〜☆

花おっさん画家の鶴園みあです^^

ものすんごく間があいてしまいましたが

昨年11月の花おっさん展の思い出を綴ります。

前回の記事はこちら↓

「あんたの作品にはおっさんへの愛がない」

「おっさんへのリスペクトがない」

「おっさんを晒しあげてる」

一部の来場者さん(3人全員おっさん)から

こんなお叱りをいただきましてん。

個展3度目にしてようやく

私の作品を否定される方が現れました!

今回の個展で私が一番 「ヤッタ!」って思ったのは、これです☆

自分の作品を否定されて、なんでそんなに嬉しいのか?

(ドMな趣味ゆえではありませぬw)

理由は3つあります。

1つ目は

「知り合い以外の来場者さんが増えたことの表れだから」

今までの個展では、知り合いのご来場がほとんどでした。

でも今回は、知り合いじゃない来場者さんのほうが圧倒的に多かった。

だからこそ、私の作品に好意的じゃない人が現れたんだと思うんです。

理由の2つ目は

「彼らはまさに、花おっさんが問題提起している

“男性にまつわる古い価値観”を体現しているから」

です。

なぜ彼らは、私の作品を観て

「愛されていない」

「リスペクトされていない」

「晒しあげられてる」

と感じたのか? 

それはおそらく私がモデルのおっさんたちを

すごい人、偉い人、完ぺきで格好いい人として持ち上げて描いていないからでしょう。

私は、見せかけのすごさも偉さも脱ぎ去った不完全なままのおっさんの姿を絵に描いてます

その姿が本当に愛らしく、親近感があり、素敵だと感じているからです。

個展会場で作品を観た方も皆

「可愛い〜」

「癒やされる〜」

とおっさんたちに好意的な目を向けていましたよ☆

でも、そう見ることができなかった方たちもいるようです。

彼らは

「すごい!偉い!と人から見られない=愛されていない」

「すごい人、偉い人として描かれていない=格好悪い姿を晒しあげられてる」

と捉えたのでしょう。

その根底には

「人からすごいと思われなければ愛されない」

「人より偉くなければ愛されない」

「完ぺきでなければ愛されない」

といった古い価値観がある

って分かります?

今回の花おっさん展では

単に作品を展示するだけでなく

来場者さんたちや私自身も含めた会場全体で

花おっさんが目指す世界観を表現したかったんです。

そのためにはもちろん

花おっさんのコンセプトの出発点である古い価値観も

構成の一部として必要でした。

なんとそれを体現する方たちが会場に来てくれたわけです。

作品を否定する人が現れて喜んでる理由の3つ目

それは

「わざわざ否定コメントを私に直接言いたくなるくらいに

その人の感情を刺激できたんだな

と思ったから」

です。

私の作品が好みじゃない人、私の作品のコンセプトに共感しない人って

普通にたくさんいるんでしょう

そういう人たちのほとんどはわざわざ私の個展になんて来ないし

間違って会場に流れ着いても 「あ、違うわ」 って去っていくだけ。

(実際、初個展ではそういう人は何人かいた。)

わざわざ作家に否定コメントを言ってきたのは

「言わずにはいられなかった」から。

それくらい感情が動いた、心がざわついた

ということなんでしょう。

まあ、今まで持ち続けてきた価値観を手放すって怖いですもんね。

アート作品は人の心を動かしてナンボですやん

「素敵!」「綺麗!」

というポジティブなほうに動かすだけやなくて

「気に入らん!」「イライラする!」「気持ちわるっ!」

というネガティブなほうに動かすのもアリ。

そう考えたら私の作品、案外まあまあええ感じにアート作品やん

ってことなんでしょうw

そんなわけで

わざわざ否定しにきてくださった方たちも

ホンマにありがとうございました^^

私は決して

あなたがたの価値観を無理やり変えようとか

そんなつもりはありません

というか

私にはそんな力はありません。

私はただ

私が描く不完全だけど愛嬌のあるおっさんたちを観て

「こういうおっさんも可愛いね、素敵やね、癒やされるね」

と感じてくださる人を少しでも増やすことで

世間様のモノサシ、価値基準を変えたいだけです

言うても、ほんの0.1ミクロンほどです。

だから

花おっさん展では心がざわついたかもしれませんが

どうぞご安心ください

そんなあなたも

そのまんまで可愛いですよ^^ 


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