花おっさんの向こう側(2)歪んだリーダーたち

前回のお話「0.1ミクロン」

プーチンさんだけじゃなく

この世界には

他国と戦争したり圧政を敷く国家元首や

弱者から搾取したり自然を壊してまで巨万の富を得ようとする実業家など

人々を苦しめ地球の危機を招いている「リーダー」がたくさんいる。

みんなの幸せのためとか世界の平和のためとか美しい地球のためとか

心底愛から動いているリーダーなんてこの世界にどれほどいるんやろか?

現状を見てると私には、リーダーと目されている人のほとんどが

「自分が認められたい」「自分が愛されたい」という欲を満たすため

自分にはその価値があると証明したい

ただそのためだけに動いているとしか思えへんのよ。

力を持つこと、使うことそのものは悪いことやない。

でも大きな力を手に入れる動機やそれを使うにあたっては、そこに愛や優しさがあることが必須やと思う。

力を持つこと、誇示することに固執し、そしてその力の使い方を間違えてるリーダーたち。

『Heal The World』

批判を恐れずに言うと(って言いつつ、けっこう恐れてるw)

そういうリーダーのほとんどが「男性」じゃない?

べつに男性そのものが悪い存在やと言いたいわけやないよ。

男性がそうなりやすいのにはちゃんと原因があるって私は思ってる。

これについては少し後に書くわね。

うちらにとってちょっと遠いリーダーの話から入ってしまったけど

この手の男性は私たちの身近にもいるわ。

私の場合、最も典型的で最も身近で

それゆえに私の心と生き方に最も強い影響を与えたのが

父やったんよ。

うちの父は一言で言うなら「暴君」

ちょっと、この我が家のプーチン(笑)と

彼から強い影響を受けた私の話をさせて。

わりと重い話になるかもやけど

私が「花おっさん」でやりたいことの根っこになる話やから

どうか読んでほしい。

次回のお話「我が家のプーチン」

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