「作品のタイトルどうするか」問題
こんにちは〜☆
花おっさん画家の鶴園みあです^^
先日こちらの記事で作品のタイトルの私なりの付け方についてお伝えしました↓
今でこそネチッこく考えて付けてますが
以前は「モデルのイニシャルーお花の名前」っていう記号みたいなタイトルしか付けてませんでした。
理由はいくつかありまして。。。
花おっさんを描きはじめてすぐに
「このシリーズで初個展をやろう」
となり、1年後の個展までに30作品を作ると目標設定し
ものすんごいペースで描いてたもので
タイトルをゆっくり考えてる場合やなかった
というのが、まず1つ。
絵を自由に観て純粋に楽しんでもらいたい
そのためにはタイトルの言葉で余計なイメージや解釈を与えないほうがいいのではないか?
という想いから
タイトルはその絵を判別・特定する記号程度のものにしよう
と考えたのが2つ目の理由です。
あとはですね〜
昔の有名な画家の作品のタイトルって結構テキトーな感じですやん。
だからそうするのがこの世界では正解なのかな〜
っていうちょっと思考停止な私もいましてん。
これ、3つ目の理由w
だけど昨年、2回の個展を終えてから
自分のこの方針に疑問を持つようになり、最終
「私の場合は」タイトルはガッツリ付けたほうがいい
という結論になりました。
あくまで「私の場合は」です。
「観る人に余計な先入観を与えたくない」
などの理由からタイトルを全く付けない
あるいは、付けてもサラッと
という絵描きさんもたまにいらっしゃいます。
もちろんそれもアリだと思います。
というか、この世界ではまだまだペーペーの私がどうこう言うことやない(爆)
ただ私に関しては、「ガッツリ付ける」が正解だと思う。
この結論を出すまでにいろいろ考えたんですけどね
いろいろ考えているうちに
タイトルをどう付けるのか、あるいは付けないのか、そこを考えるより前にまず
そもそも自分は絵を通して何をしたいのか?
そしてそれは絵「だけで」やりたいことなのか?
を考えなければいけないな〜というところに行きつきましてん。
私ね、個展を2回経験したことで
自分は「花おっさん」という絵を通してこの世界で何をしたいのか?
が少しはっきりと見えてきた気がしますねん。
絵を描いて、それを誰かに「すごいね」って認められることそのものが私の目的じゃない。
だから今は画力が全然足りないけど、それをタイトルの言葉で補ってもいいんじゃないか。
すごい絵を描くこと自体が目的なら、タイトルに頼っちゃダメかもやけど。
そして私が絵を通してやりたいことというのは、べつに絵「だけで」やりたいわけじゃない。
それを成し遂げるためなら手段は選ばない(殺し屋かw)
絵だけでなく、いろんな表現、手段、なんなら私の生きてる姿、ぜんぶ使ってもいい
そう思っていることに自分で気づきましてん。
だとしたら、タイトルも手段の1つとして、というか作品の一部として、ガッツリ影響力を発揮させたほうがいい。
絵描きさんってたくさんいて、一見みんな同じ、「絵を描いてる人」なんだけど
絵を通して何をしたいのか
あるいは
すごい絵を描くことそのものがやりたいことなのか
というところは千差万別なはず。
そしてタイトルをどう付けるのか、あるいは付けないのかは、これによって変わってくるんじゃないかな〜って私は思います。
だから「作品のタイトルどうするか」問題に対する私の答えは
「人それぞれじゃね?」
ですw
自分が絵を通して何をしたいのか
そこを掘り下げて考えていけば「私の場合タイトルをどうすれば?」の答えが見えてくると思います☆
なんかスッキリと締めくくったように見せてますが
鋭い方はまだ何かモヤっと、というか、「残尿感」(おい)のようなものを感じているのではないでしょうか?
「鶴園が”花おっさん”という絵を通してこの世界でやりたいことって?」
って、そこの説明はすっ飛ばしたので。
ここをね〜、書くと多分めっちゃ長くなるので、また別の機会に書きますね〜^^;
というわけで☆
作品のタイトル付けに関して2話にわたってネチッこく書きましたが
なんとなんと!このタイトル付けについてネチっこく(?)語るインスタライブをやります!
12月15日(日)22時ごろから
詳細はまたあらためてお知らせしますので、今からお時間だけ空けておいてくださいね♡
インスタライブが決まった経緯がまた面白いw
そのへんはTreadsで↓
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