「個展のチラシは、やっぱプロに作ってもらうのがいいよな」と確信した件

こんにちは〜☆

花おっさん画家の鶴園みあです^^

10月の花おっさん展で気づいたり思い知った(笑)こと、結構たくさんあります。

先日の記事でそれらをザッと並べたけど、今日はその中の1つ

「フライヤー(ハガキやSNSでの告知用画像)は、プロに作ってもらうに限る!」

について、私がそう確信した理由を並べますね↓

1.絵を描くことに自分の時間と労力を注げる

個展に向けて、私が一番やらなきゃいけないのは、作品を制作すること。

それ以外のことに時間や労力を取られることは、極力避けたい。

それに、絵は描くこととデザインは別物。

私は絵を描くのは好きでも、チラシや告知用画像をデザインするのは、めちゃめちゃ苦手です。

苦手なことをするのって、無駄に時間も労力もかかるんですよね。

得意な人であれば、私の何百分の1の時間と労力で、しかも、私が作るよりずっと高いクオリティのチラシや画像が作れます。

チラシや告知用画像は、それを得意とするデザインのプロにお任せするほうが、より多くの自分の時間と労力を、作品制作に注ぐことができます。

2.大胆な文字入れ、でもスッキリ見やすい

素人がチラシや告知画像をデザインするとなると、なぜか文字が小さくなりがちじゃないですか?

少なくとも私は、「大きめに」と意識してても、小さくなりがちです。

思いきってデッカくしたらしたで、なんだかヤボったい感じになっちゃう。

たぶん、そうなるのが嫌で、文字を大きくできないんでしょうね。

結果、文字の存在感が弱くて、必要な情報が人の目に止まらない。

その点、プロの人は、けっこう大胆に文字を入れますね〜。

それでいてヤボったくなく、スッキリ見えやすい感じにしてくれるので、効果的なチラシや告知用画像が出来上がります。

こんなの、私が自分で作るなんて、無理だわw

3.「とにかく個展に来てもらう」にコミットしたデザイン

個展のチラシや告知用画像には、展示予定の作品の中からオススメの作品などをチョイスして、挿入画像として使うことが多いかと思います。

作者の私としては、その作品を「まるっと観てもらいたい」欲求がどうしても強く出ちゃう。

なので、チラシとしての効果的な配置やデザインなど考えず、単純にその作品の全体が入るように配置してしまうし

文字を入れるにも、作品が隠れないように余白内におさめようとしがちです。

(結果、2.に挙げたように、文字が小さくなっちゃう。)

だけど、プロのデザイナーさんにお願いすると・・・↓

私の作品の上に、思いっきりかぶせとるやないかい!?笑

私の「作品をまるっと観てもらいたい」欲求、バッサリ切り捨ててくれましたw

でも、そのぶん、必要な情報はババ〜ンと目に飛び込んでくる☆

そして、これだけ文字をかぶせてながら、私の作品の存在感も死んでない。

(このへん、プロのさじ加減とテクニックなんでしょうね。)

ちょっとビックリしたから、聞いてみたんですよ。

そしたら

「少し隠れてるほうが、興味をそそられるじゃないですか」

ですって。

それって、グラビア雑誌の袋綴じの心理ですやん!?

女性の私にその発想はなかったわ!

おっさんならではの発想!?
(今回お願いしたデザイナーさんは、おっさんでしたw)

4.「ダサいけどヤボったくない」を叶えてくれた

花おっさんって、シュッとしてたらダメなんですよ。

どこかダサさを残しておきたい。

作品そのものもだけど、チラシや告知用画像にも、そういうテイストを出したかった。

だからと言って、まとまりがなかったり、ヤボったくなったら、嫌なんですよ。

このへんのええ塩梅なさじ加減は、素人の私が1人でああだこうだ考えてたら、そのうち迷路にハマって、抜けられなかったと思います。

でもプロのデザイナーさんにお願いしたら、私が求めてるものをすぐに汲み取って、一発で形にしてくださったから驚きです!

5.自信を持ってバンバン配れた

デザインに自信のない私が、チラシや告知用画像を自分で作ると

「これでええかなと思って、いちおう完成させたけど、ホンマにこれで大丈夫かな?」

っていう自信のなさが付きまといます。

チラシを配るにも、告知用画像をSNSに投稿するにも、この自信のなさが何気に心理的なブレーキになります。

微妙に消極的になっちゃうんですね。

プロのデザイナーさんに作ってもらって、かつ、それを客観的に見て(自作だと客観視できない。)

「これ、いい!」

と思えたなら、自信を持って、積極的に、チラシを配ったり、告知用画像もバンバン投稿できます。

これって何気に、集客効果に大きな影響を与えてるんじゃないかな〜って思います。

ハガキと別で作ってもらった、ネットでの告知用画像↓

おまけ1. ネットでの告知用の画像も別で作ってもらったほうがいい

フライヤーはチラシやハガキだけ作って、SNSなどネットで告知する際には、ハガキの画像をそのままアップしている方って結構いらっしゃいますね。

私も、5月の花おっさん展では、そうしていました。

今回は、「せっかくプロの方に作ってもらうんだから」と、告知用画像も別でデザインしていただきました。

そしたら・・・

やっぱいい!すごくいい!

チラシやハガキの縦横比と、各SNSにアップする際の画像の縦横比って、違うじゃないですか。

違うのに、それを無理くりアップするより、ピッタリのものをアップするほうが、見栄えが断然いいです。

SNSでの告知は、見た目が大事!

パッとみて見栄えが微妙に悪いと、それだけでスルーしちゃいませんか?

より多くの方に、ネットでの告知に「お!」と立ち止まってもらうためにも、ハガキの画像をそのまま使うのでなく、ちゃんとそれ用の画像を作ってもらったほうがいいです。

私は今回、ネットでの告知用に作っていただいた画像で、Instagramの広告を出してみました。

その効果については、こちらの記事をご覧ください↓

個展をするなら、Instagram広告を試してみるべし!

おまけ2. 「でも、お金はかけたくない」という方へ

「でも、プロにお願いしたら、お金かかるんよな〜。。。」

「ただでさえ個展にはお金がかかるから、なるべく節約したいんよな〜。。。」

うん、私もそれは思いました!

だけど、個展をする際の告知って、どれだけたくさんの人に来てもらえるかのカギを握ってる大事なところじゃないですか。

お金はかからないけど、集客効果もほとんど上がらないフライヤーって、作る意味ありますか?

ただ単に趣味でやってるだけだし、知り合いの人たちにハガキを送って、その人たちに来てもらえたら、それでいいわ

という方なら、まあいいでしょう。

でも、自分の作品と新しく出会ってくれる人を増やしていきたいと思うなら、ここはしっかりお金を出してプロに作ってもらうべし!

って、私は思います。

なので

自分はなんのために個展をするのか

そしてこの先どうしていきたいのか

そこらへんを考えて、選択されたらいいんじゃないでしょうか。


今回私がフライヤーのデザインでお世話になったのは、佐々木英昭さんという方です。

友人メグちゃんのダリンさん(旦那さん)☆

これについては、以前書いたこちらの記事もご覧ください↓

10月の「花おっさん展」の告知画像ができましてん♪

今回の花おっさん展にも、ご夫婦お揃いで来てくださいましたよ☆

ただ、ダリンさんは超恥ずかしがり屋さんなので、写真撮らせてくれへんかったw

というわけで、写真はメグちゃんと2人で↓

メグちゃんは、アクセサリー作家さんです。

9月に私がオーダーしたアクセサリーを、会場まで届けてくれましたよ↓

ピアスと指輪のセット。

おしゃれで大人かわいい♡

これからいっぱいつけるわ〜♪

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